イベント投資法[インデックス買い]
日経平均株価の構成銘柄は一年に一度、定期見直しで銘柄の入れ替えが行われます。そして、これに合わせて入れ替え対象となった銘柄には、決まったタイミングで機関投資家による買いが入ります。
入れ替えの発表時期と実施時期
発表: 8-10月
実施: 発表の翌月1日
※東証一部に新規上場する銘柄は、上場日の翌月末にTOPIXに組み入れられる。
入れ替え時に発生する機関投資家の売り買い
入れ替え実施(日経平均株価算出への組み入れ)の前日の大引けに
・採用銘柄:機関投資家による大量の買い注文
・除外銘柄:機関投資家による大量の売り注文
インデックス買い投資法のセオリー
- インデックスの入れ替え銘柄に選ばれた株を発表と同時に購入
- 実施日の前日は株価が動くため、その前日(銘柄によっては前日に利益確定の売りが大量に発生するケースもあるため)またはその前日に利確する。